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「頼む。只でさえ母ちゃんの言付け破って忍術教えちまったんだからさ。 この上がさつな所が直らなかったら父ちゃんあの世で苦無の乱れ打ちだ」 つい懇願する口調になる。 佐助は気付かないが、それは女房を拝み倒した時と全く同じ口調だ。 そんな父親に冷たい一瞥くれただけで再び翠は外方を向いた。 「また女達を城から逃がすって。親父も警備に当たれって幸村様が言ってた」 「そうか。多分これで逃げる者は最後だろうな」 大坂城には二百人以上の娘が養女の名目で囚われていた。 彼女達は皆良家の子女ばかりで十二になると秀吉の閨に上がり妾となる。 その世話をする侍女達や下働きの者まで含めると女の数は相当なものだった。 「お前も行け。こんな負け戦に付き合う義理は無いぞ」 何度も佐助は促すが娘は頑として受け付けない。言外に父娘でと言っている。 佐助にとってそれは出来ない相談だった。 この戦は言わば天下獲りと言う国を挙げての乱痴気騒ぎの終点だ。 今までその祭の輪の中で踊り続けて来た大人が幕引をするべきで、 若い世代に背負わせる事は無い。 (やれやれ、本当に困った撥ねっ返りだ。頑固な所は一体誰に似たんだか……) 警備の合間、佐助は懐から取り出した玉簪を見詰めながら考えた。 娘の一度決めたら梃子でも動かない頑固さは父親譲りなのだが、 当の本人はてんで気付いていない。 その玉簪はどこにでもありふれた様な品だが、とても大切に佐助は扱う。 石に瑕は無いか暇さえあればしょっちゅう確かめた。 それほど大事な物なのに佐助は何処へでも玉簪を携えていく。 かつてこれを身に着けていた者の姿を重ねているかの様に、片時も離そうとしない。 (なぁ、お前はどう思う?) 朝日に照らされ玉簪の石が光った。 深い翠色を湛えた翡翠の玉を覗き込む佐助の目は、戦場に不釣合いな程穏やかだった。 うたかた5
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「――っ!!」 刹那、渾身の力でかすがは佐助を突き飛ばした。 たたらを踏んだ佐助はかすがの肩が荒々しく上下するのを不思議な面持で眺める。 突き飛ばした方も突き飛ばされた方も呆然とし、ただ無言で互いを見詰めて居た。 琥珀が歪む。桜色の唇が戦慄くが言葉は出なかった。 「妙……」 「その名で呼ぶな!」 かすがが鋭く制した。 「もう『妙』なんて居ない。私は謙信様のつるぎ――『かすが』だ!」 強く頭を振り縋り付く様にかすがは否定した。その必死な姿は悲痛さえ感じさせ、怒りを灯した 琥珀の内には焦燥が浮んでいる。 どうして優しくするんだ、もうこれ以上私を掻き乱すな――佐助はかすがの声無き叫びを聞いた。 分かってるよ――佐助もまた声に出さず呟く。 俺、嬉しかったんだぜ?お前が生きてて、新しい主に大切にされて。でも側に居て欲しいんだよ、 俺の顔に貼り付いた安っぽい笑顔を剥がせるのはお前だけだったんだ――つい感情が顔に出そうに なって無理矢理佐助は笑った。 「……そうだったな」 なぁ、妙。俺今上手く笑えてるか?何でお前泣きそうなんだよ――かすがは答えない。 「次に呼んだら殺す…!」 そう言うと涙が溢れる前にかすがの姿は消え、黒く染められた長手拭だけが佐助の手に残った。 スダジイの葉が風に揺れる。 まだ温もりの残る布からは、僅かにかすがの匂いがした。 通草10
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「道具…だと?」 「そう。」 佐助の唇が少しだけ歪む。 「あんたもなの?あんたも俺を道具じゃないって言う訳?」 確かに忍は皆主の命に従い、主の手足となって働く。 恐らくそういう事を言っているのだろう。だが―― 「……違うだろう。」 それは俺も変わらない。 仕事や立場がそうであっても本人の心や信条には関係無いはずだ。 そう言うと佐助は鼻で笑った。 「お武家さんの馬鹿な所はね。自分が持っているものを誰もが持ってると思い込んでるとこさ。」 「…どういう意味だ。」 「俺達はね、居ても居なくても問題無い存在なんだ。本当に草なんだよ。守るべき家も継ぐべき血も無い。」 鋭く射抜くような瞳で見つめられ背中がざわついた。 「心なんて無い。唯主の命に従うだけの操り人形さ。その主が居ないんだから推して知るべしってやつさ。こんな玩具で遊んで罰するなんて下らないにも程があるよ。」 ああ、これがこいつの本性だと思う。 恐らく武田の中で甲斐の虎と一二を争う計算高さを内に秘めている。 だらしなく緩んだ態度の裏に潜むこの鋭い視線をいつもねじ伏せてやりたかった。 「客と言っても何の理由で、どういうつもりで俺を此処に置いているのかあんたは伝えなかった筈だ。」 確かにそうだ。 この件については向こうときちんと話がつくまで他言無用、そう言う命令だった。 「あいつらにしてみりゃ戦場で自分達を翻弄して仲間を手にかけた俺に仕返する絶好の機会だったんでしょ?」 「ああそうかもな。だが例えお前が忍であったとしてもだ。客だと言いつけた相手にこんな薄汚え真似をして只で済ますわけには行かねえ。分かるな。これはケジメだ。」 ふぅと佐助は小さく溜め息をついた。 「まあ俺様だって部下が、んなことしたら殺るけどさ。あんま事を荒だてないでね。っちょっと!」 抱き上げ湯につからせる。 自分も着物を脱ぎ脱衣所に投げると湯船につかった。 「何?」 向かい側で佐助が居心地が悪そうに身を縮こまらせている。 「痛むか?」 「別に……。」 手を伸ばし肩にある傷口を撫でてやると、佐助はとても嫌そうな顔をした。 こんな状況だと言うのに、それがとても面白いと思う。 「……ちょっと。止めろって言われてんじゃなかったっけ?」 「まあな。だが、こうしとけば馬鹿な事を考えるヤツも減るだろう?」 壁に押し付けるように唇を重ねる。 悪態をつきながら佐助は抵抗はしなかった。 「まあ、あんたがしたいなら好きにすりゃ良いけどさ。」 細い両腕がするりと首に巻き付く。 それが自分に対する佐助の評価なのだろう。 求めれば受け入れる程度には許されているのだと分かる。 「どんなのが好み?」 体を捻り、受け入れやすい体制になりながら佐助は言った。 「あんた好みの女を演じてあげるよ。」 「……どういう意味だ。」 首筋に口付けながら問掛ける。 「そのまんまの意味。初なのとか、馴れたのが良いとか色々あるでしょ?」 「別に普通にしてりゃあいいだろうが。」 「ん、ふふ。ま、そうなんだけどさ。演技しないでした事無くて。っぁ!」 下の茂みを掻き分けて襞をついと撫でてやる。 ちゃぷんと湯を波立たせて佐助は声を上げた。 「んぁ、はあ、あん。や……そこ……。」 「これも演技か?」 「んふ…ぁん。まぁ……ね。」 愛撫する度に佐助は身を捻りちゃぷちゃぷと湯を波立たせ、甘い声をあげる。 演技と言わなければ気付かない。 いや、もしかしたらこいつには演技のつもりなのか。 どちらにせよ、この状況で演技と言い切る佐助に小十郎は思わず吹き出した。 Black Sheep5
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「ちょっと待てよー。いや、やっぱりって言うべきなのかな」 自問自答しながら、へなへなと佐助は崩れ落ちた。軒の柱に身を預け、佐助は上目遣いでかすがを窺った。 「かすが、本当に覚えてないの」 「何度も同じことを言わせるな」 「冗談きついよ。慶二と飲んだ時に話したろ」 「私がそんな下種な約束をするわけがないだろう。覚えていないものは覚えていない」 「け、慶次に確認してみてたりしない?」 「確認してもいいが、私が覚えていない約束は果たして有効なのか?」 佐助は口をつぐんだ。やがて天を仰ぐ。声にならない溜息が雨空に洩れた。 「用は済んだようだな。これは受け取っておこう」 かすがは紅い唇を歪め、佐助の手から小さな紙切れを奪い取った。 「おい、ちょっと。ただで持っていく気か」 紙切れを握ったかすがの左手を佐助がつかんだ。佐助が身を伸ばす。互いの視線が絡んだ。 佐助が目を細め、距離を縮めた。顔が見上げる距離にある。身の丈が追いつかなくなってから、どれほどの時が経ったのだろう。かすがは臍をかんだ。 「離せ!」 かすがの金色の髪が揺れた。黒い手甲がはめられた手はかすがの手首を掴んで離さない。 触れそうなほどに、抱きとめられそうなほどに近づいた若草色の衣の肩を意識して、なぜかかすがは顔をそらした。 「俺様がどういうつもりでいつもあんたを手助けしてきたと思ってる」 「そんなこと知るか」 「かすが、少しでも考えてみたことある」 「……ない」 「ないの? 相変わらずひどいなー」 「勝手にしろ。離せ。気は済んだろう」 痣3
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普段は……主達を前にしているときは、へらへらと何ともお気楽に笑っている忍であったが、 ただ、二人きりになった時に、ふとそんな顔をする事があるのを、小十郎は知っている。 いや。そうではない。あの忍の奥底には、いつどんな時であろうと消える事の無い闇がある。 誰も気付かないほどに小さな嘆き。ゆるゆると蝕んでいく絶望のような。 小十郎を前にした時だけ、忍は、普段必死に押し隠しているそれらを、隠そうとしなかった。 強請られるままに抱いてやれば、その時だけ、忍びの内に溜まった闇は形を潜めた。 それがどれだけ己に歓喜をもたらしたのか、あの忍は、きっと知らないだろうと、小十郎は少しだけ苦笑する。 ……あいつは無事なのか。 己の身の今後よりも、ただ今は、それが心配だった。 松永久秀は好色、そして同時に、残酷だ。何より己の欲を満たす為ならば手段を選ばない。 そんな者の手に落ちて、佐助が全くの無事とは考えられなかったが、しかし、少しでもその無事を願わずにはいられない。 せめて、あの心だけでも無事であるようにと。 佐助。 ……佐助。 心中で、滅多に呼ばない名を呼んでやっても、佐助からの返事は、あるはずがない。 そういえば、佐助、と呼んでやったことなど、片手で数えられる程しかなかったような気がする。 もっと名を呼んでやれば良かったと、悔いてももう遅かった。 せめて、と。 「……佐助」 小さく小さく、その名を呟いてみたが、返事など、 「かた、くら……さん……ッ」 「!?」 今に消えてしまいそうなほどに小さな小さな声だった、が、小十郎の耳に届くには、十分であった。 伏せていた目を開き、弾かれたように顔を上げる。 格子の向こう、暗がりの中、確かにそこに。 朱色を、見た。 喉が引き攣った。堪らず、佐助、と叫びかけた小十郎は、だがしかし、 事の異常性に気が付いて、言葉を失った。 佐助の肌は、戦場に立つには不似合いなほどに白かった。 無論、忍の体、修行時代に負ったという古傷だらけではあったが、しかしその、奥羽の雪の如き肌の白さに先に目が行くほどだった。 白いな、と思わず呟けば、忍は影の生き物だからね、と返された。 日に当たることが滅多に無いから、と自嘲めいた笑みを浮かべるその唇を塞いだあとで、 痕がよく映えていい、と囁けば、助兵衛だねぇ、と笑われた。 影、故のその白さを、ゆっくりと慈しんでやるのが、好きだった。 ――――その、白が、目の前にあった。佐助は、一糸纏わぬ姿で、そこにいた。 違う、そればかりではない、それだけであったならまだ良かった。 佐助は両手を後ろ手に縛られて、縋るように木の格子に噛り付いていた。 その頬が、全身が、薄っすら紅を帯びているのが蝋燭の仄かな明かりの下でさえ分かった。 色素の薄い目からはぼろぼろと、情事の時にしか見た事の無い涙を溢れさせて。その姿は、まさに、 まさに、小十郎の危惧が現実になったのだと、示すものだった。 木の格子に隠れてその下肢は見えなかったが、小十郎には大体の想像がついた。 だから見たくもなかった。見えなかったのはむしろ幸運だったのだろう。 松永久秀の恐るべき計画5
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娘の笑顔を見て佐助も笑うが、眉尻を下げた笑顔は今までの笑い方と全く異なる。 「やっと笑ったな」 途端に娘は申し訳ない気持ちで一杯になった。 ここに連れて来たのも、他愛の無い話をしたのも、庭の裏で独り泣いて居た自分を 慰めようとしたからだ。 それも察せず一々理由を考えた己が恥ずかしい。 「あの、私――」 謝ろうとすると佐助が遮った。 「別に良いって。気にすんなよ」 一時柔らかく微笑んだ琥珀はまた暗い色に沈み、固く膝を抱え込んでしまう。 「じゃあさ、代りに一つ我侭聞いて貰える?」 琥珀が佐助を映して瞬いた。 「こらちょっと待てって。そんなに急いで一体何処に行くってんだ」 あまり強く引っ張られて佐助は戸惑った。 「良いから来い」 相手は構わず行く先も告げないで乱暴に佐助の腕を引っ張り先を急ぐ。 「全くお前は…」 相変わらず気紛れな奴だな、と溜め息を吐いた。 あの日と真逆だ。 ――何処に行くんですか? 手を引いている相手が尋ねると笑いながら佐助は答えた。 ――良いから付いて来なって そしてためらう相手を引っ張ってここにやって来た。 遠くに山々を望み、一本の古ぼけたスダジイの樹が立つ少し開けた場所。 秋風が吹く中、二人は立ち止まった。 あれから少しだけ時が流れ自分達は随分変ってしまったが、このありふれた景色は変らない。 草木が野原を渡る風に戦ぐ音も、スダジイの木漏れ日も、皆あの日のままだ。 通草5
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適当なネタ思いついたから投下 伊達は女 伊達軍敗北 武田に拉致 座敷牢生活 佐助が一任 舌噛みきって死んでやる!→片倉以下、部下の首切っちゃうよ→ギギギ ていう状態 で、文章書けないからとばしとばしな感じで。行間は妄想してくれ。 (気位の高い女って損するよね。まぁ、嫌いじゃないけど) 佐助は目の前で自由にならぬ体をどうにかしようともがく女を見下ろしながら胸中で呟いた。 腕を後ろ手に縛られ、尻だけを高くあげられた格好をさせられたその女の名前は伊達政宗という。 「…ぐ…っ、ふぐっ、ヴぅ……ゔーーーーッ!!!!」 猿轡をかまされた状態なので何を言っているのかはまでは理解できないが、佐助はただ「はいはい」と流しておいた。 「俺様だってこういうことはしたくないわけ。わかってよ、ねぇ」 したくない、という割りに佐助の声はうれしげな響きを含ませていた。 「俺様みたいな草がお姫様のあられもない場所を拝める事なんてないことじゃない?」 「…ッ」 抵抗を見せるたびに男とは違う柔らかそうな尻に張り手を食らわす事、数十回。 ようやくおとなしくなった政宗の尻を佐助はやさしくなでてやった。 「真っ赤になってる」 「……」 「悪い事したらお尻叩かれるんだよ、よーく覚えてなよ」 赤く染まった尻をやんわりと揉みながら、佐助はようやく当初の目的を遂行しようと行動に移した。 黒々とした陰毛を掻き分け、今だ弄った事すらないのか淡い色をしたそれを指でむりやり広げる。 「……ぅぐ」 暴れるとまた叩かれるということがわかっているからか、政宗が敷布に顔をうずめ体を硬直させた。 短く切られた髪からのぞく白いうなじと耳朶が赤く染まる。 ぎりぎりと爪が食い込むほど握り締められた拳を一瞥し、佐助は少し可哀想だと思ったが 通常ならば拝めないものだしと思い直しじっくりと眺めることにした。 「きれいな色だねぇ、やっぱりまだ男を知らないんだ?姫様だもんねぇ まぁだからこそこんな格好で男に指で広げられてまじまじと見られてるんだけどさ」 軽く笑いながら顔を近づけると、佐助の鼻に刺激臭がついた。 「そういや風呂も入れてもらってないんだっけ?そりゃ臭うよなぁ」 かわいそうに、という意味で言った言葉だったが小さな嗚咽が聞こえてきて、佐助は柄にもなく慌てて政宗から離れた。 「え、ちょっと!?あ、いや、可哀想っていう意味でいっただけで…他意はなくて っていうかこのあと、事がすんだら入れてあげるから。ね?ちょっと泣かないでって」 オロオロと慰めるべきなのか先ほどのように仕置きするべきなのか、悩んでいると座敷牢へ向かってくる自分の主である男の足音をとらえ、佐助はさらに慌てた。 その後やってきた真田にレクチャーしつつ剃毛プレイ おわる。
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長政 | 小十郎 | 小太郎 | その他 長政 タイトル エロ 職人 作品傾向 男市×女長政(3) ○ 家畜 男市×女長政、性別転換 市(男)×長政(女)(2) ○ 八兵衛 男市×女長政、性別転換 女長政受難記(3) ○ 家畜 男市×女長政、性別転換 まがいうた(6) ○ 家畜 女長政×女元就、百合 媚薬 ○ とおる 市×女長政、百合 妖香 × とおる 光秀×女長政 花散らす雨 × とおる 光秀と女長政 ▲ 小十郎 タイトル エロ 職人 作品傾向 政宗(梵天丸)×女小十郎 × 政宗×女小十郎 忍び鴉と黒竜(2) × 東方腐敗 佐助×女小十郎 秘め事(4) ○ 東方腐敗 女小十郎×佐助 闇さく白(5) ○ 政宗×女小十郎 慈雨(2) × 富士川 政宗×女小十郎 sadness jealousy(4) ○ 牛の首 政宗×女小十郎 伊達成実の憂鬱 × 富士川 政宗×女小十郎 初陣(4) ○ 政宗×女小十郎 ▲ 小太郎 タイトル エロ 職人 作品傾向 ご先祖様が見とる・・・。(4) × 氏政×女小太郎 蒼天疾風(12) ○ 八兵衛 佐助×女小太郎、歓喜の歌後日談 花、綻べば 相模 氏政+女小太郎 木偶人形の夜(7) 佐助×女小太郎 看護兵(5) × 氏政×女小太郎、看護兵視点 触手 △ 忠勝×女小太郎、触手ネタ 影身に添う・壱(10) ○ 小十郎×女風魔 影身に添う・弐(13) ○ 小十郎×女風魔 ▲ その他 タイトル エロ 職人 作品傾向 悩み事 × 半兵衛×女秀吉 佐助×女信玄 △ 八兵衛 島津←女顕如(4) × 八兵衛 島津←女顕如、ネタ 木苺譚(2) × 家畜 蘭丸→女光秀 がんばれ!うじまさちゃん(4) × 小太郎→女氏政? 月見の宴(2) × 相模 (島津×女元親×女政宗×女元就) ザビ幸+佐助が見てる(2) △ 八兵衛 女ザビー×幸村 愛の伝道師 × とおる 女ザビー×元就 猫と鈴 × 相模 (島津×女元親×女政宗×女元就) 猫と行灯 × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) 猫と行灯~やっぱりザビー様受難編~ × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) 女中服とし × 利家コスプレネタ それぞれの食卓/割烹着ネタ × 幸村×女佐助、政宗×女小十郎元親×女元就 女光秀×元就×女元親(7) ○ 鬼畜 ある男の陰謀・序章(3) 久秀同人ネタ 女光秀小ネタ × ネタ 甘い酒(2) × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) ♀麿→元就 × 元就←女義元、ネタ 吼えぬ孤狼(15) ○ 202 小太郎×女氏政 花も嵐も × 相模 女義元と女家康、義元→元就前提 にょ光足コキ(2) ○ 288 289 287×女光秀 にょ光パイズリ ○ 289 292×女蘭丸&女光秀 吼えぬ孤狼その後(8) ○ 202 小太郎×女氏政、佐助×女幸村、続編 十六夜(4) ○ 相模 サンデー×女チェスト バレンタイン小ネタ(2) × 女信玄&女幸村&佐助 雪解けを待つ日 × 相模 秀吉&女半兵衛&女慶次 ばさらの湯 × 相模 女光秀メイン女幸村&女佐助&女元就&女元親 温泉小ネタ × 女秀吉&女慶次&女半兵衛 吼えぬ孤狼と骨折り狐(~17) ○ 202 小太郎×女氏政、佐助×女幸村、続編 お館さまがみてる(~7) × 女政宗×女幸村 松永久秀×明智光秀(♀)(3) ○ 相模 松永×女光秀 闇の手 △ 女松永×女秀吉 今日のおかず × 女佐助+女元就+女幸村 通り雨 × 味噌 松永×女義元 肝試しネタ × 味噌 女佐助、女光秀、女半兵衛、お市 紅葉深く × 相模 女光秀、女慶次、女元親、女元就 妄想ネタ(にょ光×にょ伊達、小十郎) △ 女光秀×女政宗→小十郎 王様ゲームネタ(7) △ ふと浮かんだネタ × 女長政妊娠ネタ × 奥方は大柄 △ 碓氷 元就×女元親 半兵衛×女秀吉 雨夜の品定め(2) × 碓氷 女体化版猥談、謙信様メイン 小十郎×政宗(男→女) × 男→女変化ネタ 水着ネタ × 味噌 サンオイルネタ × ♀政宗、♀元親 秀吉×にょた三成 ○ 秀吉×女三成 にょた松永×佐助(未完)(3) △ 女大谷 × ばれんたいんほわいとでー。(3) × 松永×♀光秀・アニキ×♀元就 ▲
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「……んな、旦那!」 聞き慣れた声に我に返る。忍よりも先に、蒼色の着物を目で追った。 独眼竜はずいぶんと間合いを取ってこちらを注視していた。 「佐助か」 「佐助か。じゃないでしょ! 撤退令が出てるよ!」 真上にあった太陽がすっかり傾きかけていることにようやく気づく。 鋭い口調で言いながらも、佐助は一瞬たりとも竜から注意を逸らすことはなかった。 幸村を背中から羽交い絞めするような格好のまま、じりじりとさらに距離をとる。 「しかも、何考えてんだ。こんなとこで……こんな人と」 何を考えていたか? ――つい先刻のことなのに思い出せない。短くない時間、剣を交えていたはずなのに。 どこからともかく烏がやってきた。 「行くよ!」 ひょいと身軽に烏につかまった佐助に抱えられるようにして、幸村も浮き上がる。 すぐにでも飛び去りそうな佐助にあせった幸村は叫んだ。 「伊達殿!」 顔をわずかに上向けて、独眼竜が視線をこちらに動かす。ひとつしかない視線が、こちらをとらえる。 「旦那!」 「……またいずれ、お手合わせ願いたい」 いらえは聞こえなかった。問答無用で佐助が烏を飛ばしたからだった。 夢のまた夢5
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213 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 19 51 24 ID eNjXmnKx 佐かすは 佐助が分かってて茶化したり、からかったりしてそうだから 強引に奪ってくれるのを待ってそうな気がする 幸かすは 赤くなったり青くなったり 訳が分からなくなるのを放っとけなくて かすがから行くみたいな感じだ 215 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 22 07 59 ID e/pNDjdR 213見てたら急に妄想の神が降りてきたよ 佐助×かすが 佐助「すっげえ、かすがの神水が溢れ出てきてるよ」 じゅるじゅる かすが「あっ、ああ…やめろ……の、飲むな!」 佐助「うほっ!いいねぇ バサラゲージ溜まって俺様の空蝉も雲隠できなくなっちゃったよ。ほらほら」 かすが「見せるな! う、うつくしくない……!」 佐助「んでさぁ、俺様の空蝉をかすがの“うつくしきつるぎ”じゃなくて “うつくしきさや”に納めてみたいと思ってるんだけど」 かすが「馬鹿を言……っ、あああッ!ゆ、指を、入れ…る、な……!」 ぐちゅぐちゅ 佐助「えー?かすがはこんなにしてまで我慢できるってこと? つまり俺様の空蝉は欲しくないってことだな、ごめんな、悪いことして」 ずるり かすが「あっ……だめ……」 佐助「ん?なに?何か言った?」 かすが「ぅう…馬鹿!サスケベ!」 幸村×かすが 幸村「うぉおおお!!かすが殿の破廉恥な裸を見ていたら、それがしの槍が火焔車!!」 かすが「落ち着け!」 幸村「ど、どうしたら!? どうすれば良いのでござろうかお館様ぁぁぁぁああ!!!」 かすが「だから落ち着け!」 幸村「おおおお!!それがし、まだまだ精進せねば!!申し訳ございませぬ、かすが殿!!」 かすが「分かったから泣くな!私が何とかしてやるから!」 ごそごそ むにむに 幸村「なっ…!かすが殿の月輪にそれがしの火焔車した槍をはさんで、 一体どうなさるおつもりか!!」 かすが「その暑苦しい口を閉じろ」 むにむにぺろぺろむにむに 幸村「ぅおおおぉぉお!! 何でござろうか、この感覚はァァァア! 気持ち良いでござる!かすが殿の密儀、気持ち良いでござる!!! ううおおおお!!それがしの槍が、大噴火でござる!!!!」